大江戸小判シリーズに新作登場「ご祝儀袋」

play on wordsがお届けする楽しい和紙製品を、Washi Japonais(和紙ジャポネ)というシリーズで

お届けしています。

 

現代では馴染みが薄くなってきてしまった和紙という素材ですが、知れば知るほど奥が深く、

可能性に満ちているのです。

 

これは今まで無かったね!というアイデア。

なるほどこれは和紙じゃないと作れない!という技法。

職人さんや、アドバイザーであるわがみ堂の社長と相談しながら製品作りをすすめています。

 

 

さあ、そんなWashi Japonaisにこの夏新しくお見えするのはこちらの「大江戸小判ご祝儀袋」

 

昨年発表した、コスモテックさん、吉川紙商事紙商事さんにもご協力いただき完成した「大江戸小判ポチ袋(写真右)」と「大江戸小判宝くじ&通帳ケース」。

その素材と同じ、紙幣がたっぷり漉きこまれた和紙を使ったご祝儀袋が完成しました。

 

実は前回ポチ袋を発表した際に、ポチではないサイズのモノも作ってほしい!というリクエストを寄せられたのでした。お札を折らずに入れられるサイズ、封筒とかは無いの?と。

 

それならば、やはりこの形でしょう!とスタンダードなご祝儀袋を作ることにしました。

 

私の感じる和紙の魅力は、その表面の風合いと、

そして、、、ミミ!

紙も布も、断裁して落としてしまうのが勿体ないと

いつも感じているそのミミの部分。卵焼きの端っこと

同じで、なんとなく嬉しく感じませんか?

 

そんなミミの部分をあえて表に見せて、混入した紙幣のチップがこぼれんばかりに飛び出ているのもまた良い様子。

 

この紙の魅力を最大限に活かした作りです。

 

金のバンドを「熨斗」モチーフでとめたシンプルな作り。

中には万券袋(無地の白封筒)と「寿」「御祝」そして無地の短冊をセットにしました。

 

結婚のお祝いは勿論、開店祝いや就職祝いなど、前途を祝して!というここ一番のシーンでどうぞご利用ください。

 

大江戸小判ご祝儀袋

 

高円寺のハチマクラの店舗にて先行発売中。

(→twitterでもご紹介いただきました!)

7月4〜9日 gallery cadoccoにて開催の新作展示会「Oui, c'est bon!」にて販売します。

 

- credit -
Desgin: play on words
Paper making: 山梨県

Special thanks : わがみ堂 Wagami-do

Size : 10×18cm

Contents : 万券袋(白封筒)一枚、「寿」「御祝」と無地の短冊入り

Price : 880円(+税)

 

 

※一点ずつ手作業で作られている商品です。

 写真と若干仕様が異なる場合もございますのでご了承ください。

 

余談ながら。。。

今月(2014年6月)発売の「デザインのひきだし」という雑誌の表紙が、なんとなんとこの紙幣の入った紙でした▲!

(雑誌で使用された和紙は他の会社さんで作ったものとのこと)

 

大江戸小判ポチ袋で箔押しを担当してくださったコスモテックさんがこちらの表紙の箔押し加工もされたということで、

出来上がるまでの加工の背景などについても掲載されています。

 

和紙をはじめ、世界中のあらゆる面白い紙が満載、見本も満載の豪華な誌面。

必っっっっっっ見です。