今年は少し早めの夏休みをいただき、日本の地中海(?)ともいわれる瀬戸内海に面した街、
尾道に行ってきました。
噂に違わぬお天気の良い地方らしく、ピッカピカの太陽と共に過ごした日々でした。
それでも、目の前に海、背後に山のある地形は、程よく風もぬけて気持ち良いことこのうえなし!
街なかにいても、住宅の間を歩いていても、路地の向こうにはいつも海か山が覗くのですね。
ついつい建物の隙間を覗き込んでしまいます。
夏という季節もあったかもしれませんが、アチコチで綺麗な「青」のグラデーションが眼に飛び込んでまいりました。空、海、は勿論、看板、壁のペイント、瓦、おや、隣に居る主人のシャツもスカイブルー(笑)。
ついついシャッターを切ってしまいます。
他の色のショットも今度まとめようかなと思いますが、
まずは青い写真をまとめておこうかなと。
尾道に滞在しつつ、10年近く前に行った事のある「鞆の浦」にも足を運んだり、
そこからフェリーで島にも渡ったり。
目の前に見える島なのに、植物の様子が本土とは異なるなど、とても興味深い。
ああ、尾道って城下町だったっけ。。。?
と思わせる、滞在中どこからでも見える山の上のお城。
どのガイドブックの地図にも載っておらず、変だなあと思っていたら、
実はこれ、バブル時代に城好きの人が個人で建てたというスゴイものでした。
ン億円かけて建てただけある規模ながら、現在は空っぽ。
今回は地元にお住まいの知人に、こういった近代遺産についても沢山教えてもらって実に満喫。
観光スポットだけでなく、現在進行形の面白いお店やスペース、トンでも話などに
グッと来るのは、今も昔も変わりません^^;。
↓酒屋の看板。よく見ると、一合のガラス瓶がビッシリと並んでいる。
朝鮮通信使(当時の外交官的なお役人)の高官も、朝鮮から都に行く途中に立ち寄っては
此処からの眺めを満喫したという「対潮楼」は、鞆の浦の名勝。
迎賓館として使われていたのだとか。
此処から眺める対岸の仙酔島の眺めは本当に素晴らしく、再訪出来て感無量。。。
しかしながら、娘の関心は、もっぱら自分の靴下と緋毛氈のヘリ(笑)
青つながりで、最終日にplay on wordsのefudeシリーズ「ギガ鳥獣」前掛け&ブルマを着た娘。
とにかく汗かく赤ん坊にとって、背中があいているというのは、蒸れなくて良い◎
自分が担いでいたのが同じシリーズのトートバッグだったので、お揃いコーデでした。