地元、西荻窪の南口駅から直ぐ、新しい着物のお店がオープンしました。
昨年、play on wordsの展示会でもお世話になった「ころもや」さんの店主をされていた椎橋さんが、新たに独立されて始めた「しいばし商店」さんです。
開店準備中の椎橋店長からご連絡を頂いて、play on wordsがお店の看板ともいえるロゴマークのデザインをしたのは春先でした。
5月の開店を前に、椎橋さんが新しく始めるお店に対しての思いのほか、どんなものが、どんな色が好きなのか、、、といったことを色々伺いながら、お店のイメージを私なりに考えて、いくつかご提案をした中から推敲して決めていきました。
紫陽花の花びらのグラデーションや、紫〜青のトーンが好み!という椎橋さん。
固く握手をした瞬間でした(^^)
いつも注染で手ぬぐいを作っているplay on wordsにとって、自然の中にあるぼかしの色合いは、
永遠の憧れであり、いつも目指したいところであり。
中でも、紫陽花というお花はその真骨頂!といった存在なのでした。
こんな風に、言葉や色、形のイメージを伺いながら、今回は紫陽花そのものはロゴマークには現れない結果となりましたが、途中経過のアレコレはその実とても大事。
特に、個人でされているお店の場合は、お店=ご本人の人柄といっても良いのかなと。
カウンセリングみたいだねと笑いながら、和のお店ながらも「和風」ではない上品さを表現したいなとイメージが沸いてきました。
店名のロゴもあわせてご提案できたらと思ったのですが、そこはスッキリとしたフォントで仕上げていただき、思いがこもったシンボルマークと組み合わせることに。
以下、しいばし商店FBより
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ロゴマークはplay on words 原田史子さん作。
店名などはころもやの元同僚・山
マークのくねっとしたところは、
バイオリンの音を響かせる役割を
それに準え、皆様に着物・伝統文
広げたいという思いを秘めました
葉は梛(なぎ)で、春日大社のご
護符の役割があるものを。
原田さんが提案してくれました。
中央の菱形は母校の校章・糸巻き
なんか好きなので。
ワガママ言ってお願いしました。
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このf字孔のような曲線が、柔らかでフワッとした椎橋さんのイメージと通じるかなと。
そして、出来上がったシンボルマークは家紋のようにも見えませんか?
勿論、名刺やショップカードにも▼
しいばし商店さんは、西荻窪駅南口駅前の浜商不動産さんの入っているビルの4階にあります。
駅からスキップで20歩くらい?
お仕事帰りに寄るにも嬉しい立地です。
着物や和装関連の販売の他、悉皆のご相談や、和の芸能関連のイベントを開催したり、
気軽な飲み会をしたり、、、と、ヨロズご相談承ってくださいます。
浴衣の着付け2,500円〜
自分で着付けを出来るようになりたい!という方には、着付け教室も。
3回コース10,000円、全12回コース40,000円など選べるそうです。
この秋から何か始めようかな、という方は是非ドアをノックしてみてくださいね。